- エスビックのブロックを提案された
- エスビックの商品で迷っている
- 実際の商品が見られる場所ってあるの?
エスビック㈱高崎展示場で実際の商品を見られます。(一般の方でもOK)
外構は「設置してからイメージと違った」では取り返しがつきません。
商品選びの段階で実際の商品を見ることで失敗を避けられます。
1度設置すると、5年・10年付き合っていくことになるので油断は禁物。
関東エリアでエスビックの商品に迷っているなら一見の価値ありです。
この記事は、前半でエスビック㈱高崎展示場の概要、後半で実際に見てきた商品のレビューをしていきます。
現役エクステリアプランナー/1級土木施工管理技士のきつね(@ktn_ktn_3)がお送りします。
とりあえず業者がいるか確認
エスビックは日本屈指の老舗ブロックメーカー
エスビックは、日本屈指の老舗ブロックメーカーです。(1952年創業)
関東がメイン商圏の会社で、私自身なじみのある会社です。
ブロックで真っ先に浮かぶのがエスビック!
予約不要で見学できる展示場あり(一般の人OK)
エスビックは、日本屈指のブロックメーカーだけあって、商品数が多いです。
化粧ブロックだけ数えても39種類ありました。
>>【エスビック】化粧ブロック全39種を一覧表で徹底比較!おすすめの1本を見つけよう
大規模な展示会では必ずと言っていいほど参加しているので実際の商品を見られます。
でも一般の人は行きにくい……
実際に商品が見たい人は、群馬県の高崎展示場へ行ってみましょう。
関越道高崎インターが近いので、関東の方ならアクセスしやすいです。
実際の商品を見ることで失敗を避けられます。
予約不要で見学できて、駐車場もあり。
私が行ったときは、他のお客さんがいなかったのでゆっくり見学できました。
施設名 | エスビック㈱高崎展示場 |
商品の量 | 多い |
住所 | 群馬県高崎市島野町890-4 |
営業時間 | 8:20~18:20 |
定休日 | 年中無休 |
事前予約 | 不要 |
電話 | 027-352-8423 |
展示品 | ブロック・インターロッキング・天然石など |
Webサイト | https://www.s-bic.co.jp/takasaki/ |
備考 | エスビックは日本屈指の老舗ブロックメーカー |
営業時間や定休日は、変更の可能性があるので電話で確認をおすすめします!
2022年5月リニューアルの高崎展示場を見学してきました
2022年5月にリニューアルした高崎展示場を見学してきました。
メルマガで情報が入っていたので、ずっと気になっていた場所。
私自身関東圏ですが、ドンピシャ群馬ではないのでなかなか行けません。
仕事で群馬に行った日に立ち寄れました。
予約不要がうれしいポイントですね!
外構・エクステリア好きにはたまらない空間でした。
工事中のエリアもあったので、次回リニューアルも期待できます。
背中側にも既存商品のエリアがあるので、結構広い空間です。
実際に見て触った商品をレビュー
ここからは実際に見てきた商品を紹介していきます。
カタログ上ではわかりにくい質感も解説していきます。
新商品の展示もあって新鮮でした。
ラボ・ウォール
ブロックに木目調の加工をしたラボ・ウォール。
知らなければブロックということにすら気づけないレベルのリアルさでした。
品質が安定しているのでラボ・ウォールの選択は間違いないです。
実際に商品を見られればイメージ違いもなくせますよ!
つぎに紹介する新商品グラフ・ウォール、ラピス・ウォールと一緒のGEO・シリーズです。
【NEW】グラフ・ウォール
こちらは新商品グラフ・ウォール。
荒々しい砂岩意匠ということで実物をチェック。
荒々しいという言葉のイメージよりゴツゴツし過ぎないちょうどいいデザインでした。
設置すれば庭の主役間違いなしです!
【NEW】ラピス・ウォール
グラフ・ウォールに続き新商品のラピス・ウォール。
優しい模様のトラバーチン意匠とのこと。
グラフ・ウォールと比べると凹凸が少なくすっきりした印象の商品でした。
ツルツルしていて気持ちいい手触り。
どちらを選ぶかは完全に好みでオッケーです。
GEO・シリーズは価格こそ高いですが、ワンポイント演出するアイテムとしてはおしゃれで個性が出せるのでおすすめです。
商品名 | 定価(1㎡) | 比較 |
スクエアC | 8,250円 | 化粧ブロック最安値 |
ラボ・ウォール | 25,935円 | スクエアCの約3倍 |
グラフ・ウォール | 〃 | 〃 |
ラピス・ウォール | 〃 | 〃 |
【NEW】ソレアード
舗装材として使うブラックの天然石ソレアードです。
ザラッとした手触りで滑りにくい素材感なので、アプローチ使いにピッタリです。
高級感があり、さらに素材を活かすための浮き階段が正直かっこよかったです。
来年自宅を建築予定なので、浮き階段はマストで欲しい!
【NEW】RECOM イージス
RECOMは見た目こそ化粧ブロックですが、国土交通大臣認定のれっきとした擁壁です。
パッと見では違いがわからないと思いますが、根本から違うもの。
型枠ブロックと呼ばれることもあります。
イージスはRECOMシリーズの新商品です。
不揃いなスリットでさざなみをイメージしています。
下記は土留め関連の記事です。土留めが必要な土地を持っている人は参考にしてください。
【NEW】タフD130
タフD130は、化粧ブロックの1種です。
一般的なブロックとの違いは、D種と呼ばれる強度の区分です。
D種は、一般的なC種の約1.3倍の強度で風速40mまで耐えられます。
JIS A 5406(JIS規格) | タフD130 | 一般的なブロック(12㎝) |
圧縮強さによる区分 | D種(20N/mm2) | C種(16N/mm2) |
エスビックとユニソンで共同開発したD種ブロック『タフト(15㎝)』の派生商品です。
ブロックとセットで施工されるフェンスは、年々改良され高強度の商品が登場しています。
三協アルミ:レジリア36m/秒
YKK:シンプレオ42m/秒
フェンスの強度が上がってもブロックは変わらないという業界のブラックボックスが変わっていく流れです。
まとめ
外構はイメージ違いが起きやすく、構造上取り返しがつかないため慎重に商品を選んでいきましょう。
実物を見ることで失敗を避けられるなら、行動しないと損。
当ブログでは、外構に関する質問や相談もお問い合わせから受け付けています。
記事以外の内容でもオッケーなので、お気軽に問い合わせ下さい!(匿名可)
コメントまたは、記事にて回答させていただきますね。
外構では商品選びも重要ですが、業者選びはもっと重要です。
業者によって提案される商品も変わるし、知識、施工能力、金額も差があります。
バランスの取れているのがいい業者ですが、1発ではなかなか出会えない……
出会うためには複数業者の比較が必須です。
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