施工

外構撤去工事で失敗しない方法【リフォーム総額のコストダウンも可能】

2021年8月25日

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  • 外構リフォームで撤去工事が必要になった
  • 撤去工事の相場がわからないので不安
  • コストダウンの方法があったら教えて!

結論から話すと、撤去工事は比較しないと相場がわかりません。相見積りによる比較・検討が必要です。

しかし、深く考えず「相見積りとればいいんでしょ」→ 「安くなったからいいや!」では大失敗してしまうかも ・・・そんな状況を回避してもらいたいのでこの記事を書きました。

さらに業者を選ぶときの注意点を5つ解説するので、判断材料として押さえて下さい。予備知識を入れておくことで大失敗の確率をグッとへ減らすことができます。

この記事は、現役エクステリアプランナー/1級土木施工管理技士のきつねがお送りします。

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新築外構には撤去工事がない(撤去工事はどんな工事)

外構の撤去工事とは?

外構リフォームにあたり不要なものを撤去・処分する工事です。

撤去する対象は、ブロック積み、土間コンクリート、植木などの不要になるもの全般。

撤去工事はリフォームにしかないので、新築外構と違い特別な考え方が必要です。

決まった単価がないのが撤去工事のむずかしいところ

撤去工事は、ブロック積みのように目安となる単価がありません。

ブロック積み単価例
重量ブロック12cm:9500~10000円

〇〇撤去1式△△円というように1式計上するパターンもあるので余計に不明瞭。

だから、撤去工事はむずかしい。

あくまで参考単価にしてください

参考金額を2パターンを紹介しますが、あくまで参考として下さい。

撤去工事参考金額
ブロック積み撤去5000円/m2~
コンクリート撤去1000/m2~

上記のように単価を設定している業者もいますが、少量すぎると適応されません。

【見積り担当者が語る】外構リフォームの費用・相場まとめ

撤去工事で失敗しない考え方

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中身をみれば積み上げでしかない

撤去工事は人件費、機械費、処分費、諸経費で構成されています。

  • 何人で施工して
  • 何台の機械を使って
  • 何トンの廃材を処分して
  • 経費は○○%

中身を見れ積み上げでしかないので、むずかしい構造ではありません。

はじめから気負いしないで行きましょう!

【注意!】外構工事の諸経費や管理費って一体何?【その項目ぼったくりかも?】

少し条件が違うだけで単価が変わる

保有する機械や処分のルートですぐ単価が変わってしまいます。

合計金額もブロックの段数が増える、土間コンの厚みが厚くなる、鉄筋の有無などで大きく変わります。

正直、予想しづらい工種ではありますね。

目視できないので高くなりがちですが、値引きしろもある

壊してみないとわからない部分があるので、業者の心理からすると割高になりがちな工種です。

裏を返せば、値引きしろがあるという解釈もできます。

【解決策】ではどうしたらいい?

ここからは相見積りが必須になります。

ただ相見積りといっても実践するのがむずかしいので、もう少し具体的な方法を解説します。

  1. 3社に見積り依頼
  2. 見積りを比較して中央値を探る
  3. かけ離れていない業者に決定

異常値を省くイメージで、この3ステップで実行していきましょう。

なんで最安値の業者に決めないの?

理由は、コストカットされすぎると後々トラブルになりやすい工種だからです。

3社の差がほぼない場合は、最安値をはじかなくてもオッケーです!

結局、どんな業者を選んだらいいの?

次から業者選定で重要な判断材料について解説していきます。

業者を選ぶときの注意点5つ

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撤去工事の予備知識がついたところで、最終決定する判断材料5つを解説します。

  • 全社の値段が高すぎないか?
  • 適正な処分をしてくれるか?
  • トラブルになりやすい工種として配慮があるか?
  • 撤去からリフォームまで一括で依頼できるか?
  • 自社の施工班がいるか?

最終決定段階の人はぜひチェックしてください!

全社の値段が高すぎないか?

異常値を省こうという話を前にしました。

しかし、全社が高いという場合が出てくると思います。

そういった場合は、かならず高くなる要因があるので、直接業者に確認しましょう。

  • 重機が入れない
  • 頑丈なつくりをしている
  • 自然石の撤去が高い
  • 外注経費が含まれている
  • 撤去の難易度が高い

しっかり根拠のある説明をしてくれるかをチェックしましょう!

適正な処分をしてくれるか?

廃材を処分するにはマニフェストと呼ばれる管理票が必要です。

マニフェストとは、誰がどこから排出して、運搬して、処分したかを明確にする書類

注意

廃材は、正しく処分しないと発注者も責任を問われる可能性があります。

マニフェストを使っているか提出まで求める必要はありませんが、「どこの処分場へ運びますか?」と1度確認することでリスクヘッジになります。

丁寧な対応=丁寧な工事をしてくれる可能性が高いので打合せ時からチェックしてみましょう!

完成品がない工事なので過程が超重要です。

近隣とトラブルになりやすい工種として配慮があるか?

  • 作業音が大きい
  • 飛散の可能性あり
  • 敷地外の作業が多い
  • 道路を汚す
  • 敷地境界葺きの作業が多い

家づくりの工程で1番近隣トラブルになりやすいのが外構。

もっとも近隣への配慮が必要な工種です。

チェックポイント

  • 必要に応じて養生してくれるか
  • しっかりあいさつ周りをしてくれるか
  • ブレーカーを使用するか
  • 不要な音を出さない配慮があるか

「ストレートに養生・あいさつ周りはどうされますか?」と確認でオッケー!

実際、ブレーカーを使う作業はびっくりするほど音が出るので使用するかどうか確認しましょう。

ブレーカーを使う=少し離れた家まで挨拶まわりをしておくなど対象が変わります。

ブレーカーより使用頻度の高いエンジンカッターも音が大きいです。

ただし、あいさつを業者に任せにしすぎはよくありません。工事の時はお互い様なので,普段からの近所づきあいも重要です。

実際に仲が悪く、工事中何度も苦情を言われた業者もいるので要注意!

撤去~リフォームまでを一括で依頼できるか?

建設業の通例で関わった業者の数だけ経費がかかります。実際に施工に関わらない中抜き業者が絡んでいることもあります。(表面上はわからない)

撤去工事と外構工事を別々に発注すると経費が重複するので要注意です。

経費の例(10%として)

1社→10%

2社→20%

3社→30%

30%の経費なんて高すぎと思われるかもしれませんが、下請け構造の建設業では珍しいことではありません。

一括で業者の方がコストカットできる可能性が上がります。

自社の施工班がいるか

小規模の撤去工事は自社の施工班がいる方が値段を下げられます。

1、2時間の作業でも外注すれば当然経費はかかるし、働いた時間分だけ支払うというわけにはいきません。

自社の施工班を柔軟に稼働させることがコストカットにつながると覚えておいて下さい。

理想の業者に1発で出会うことは至難の技

業界の中から見ていて常々感じることです。

1番の理由としては、外構を依頼できる業者(業種)が多すぎるということ。

建築のハウスメーカーと比較しても数が段違いです。

家づくり

  • ハウスメーカー
  • 地元工務店

外構

  • 外構専門店
  • 造園屋
  • 土木屋
  • 土建屋
  • ブロック屋
  • フェンス屋

母数が多くなれば、質の低い業者数も増える→質の低い業者にあたる可能性が増える 。

そのため、理想の業者に1発で出会うのはむずかしいということです。

しっかり選定して後悔しない外構を手に入れてください!

慣れていない業者だと逆にハイコストの可能性すら出てくるので要注意!

まとめ【外構は総合評価で考えよう】

外構は総合評価で考えましょう。工種ごとの値下げにこだわると失敗する確率が上がってしまいます。(撤去工事も同様です。)

理由としては、質の低い業者にあたる当たる可能性が増えていくから・・・

価格、デザイン力、提案力、信頼性のバランスが取れた業者が優良業者です。

下記の5つをチェックし、優良業者に出会いましょう。

  • 全社の値段が高すぎないか?
  • 適正な処分をしてくれるか?
  • 配慮があるか?
  • 撤去からリフォームまで一括で依頼できるか?
  • 自社の施工班がいるか?

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納得の行く外構づくりの参考になればうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

記事や外構に関する質問を『お問い合わせ』から受け付けているのでお気軽にどうぞ!

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