- 10万円でどこまで外構リフォームできる?
- 自分がやりたいリフォームが10万円でおさまるかな?
- 10万円以内におさめるテクニックを知りたい!
こんな外構リフォームのお悩みをまるごと解決します。
誰しもコストをおさえたいという悩みがあって当然です。
具体的にこの記事を読むメリットは下記の通りです。
この記事を読むメリット
10万円でできる外構リフォームの目安がわかる
コスパ抜群のおすすめリフォームがわかる
実際にコストカットするテクニック・考え方がわかる
実例をまじえわかりやすく解説していきますね。
現役エクステリアプランナー/1級土木施工管理技士のきつね(@ktn_ktn_3)がお送りします。
10万円以内でできる外構リフォームの規模は?
10万円以内の外構リフォームは単品商品の取付けがメインです。複数の商品を取り付けられる価格帯ではありません。
しかし、知識を持って単体にしぼれば意外とできることは多いです。
10万円以内でどこまでリフォームできる?
10万円でできる外構リフォームを下記にまとめました。
- 宅配ボックス
- フェンス
- ウッドデッキ
- 物置
- テラス屋根
- 照明
- 防草対策
- 砕石敷き
- 植栽
意外と多いと思ったのではないでしょうか?
まずはここで、自分がやりたいリフォームが10万円でおさまるか把握しましょう。
おさまった人はおめでとうございます。予算通りに満足度の高いリフォームの可能性が高いです。
「やりたいリフォームがなかった・・・」こんな人でも悲観的になるのはまだ早いです。
ちょっとした知識でも効果絶大で、効率よく値引きできるので安心してください。
10万円予算なら1000円が1%、10000円なら10%(まるまる消費税分)の値引きとなるのでインパクトが大きいです。
また、今回紹介したのは一部なので、できることは他にもまだまだありますよ。
50%近く値引きできちゃう考え方も後ほど紹介します。
全力でサポートしていきますね!
満足度を高めるにはピンポイントで悩みを解決することが大切
深く考えずに取り付けるだけでは満足度の低いリフォームになってしまう危険性があります。
10万円以内という価格帯で満足度を最大化するには『悩みをピンポイントで解決すること』が大切です。
外構で満足度の下がる原因は、『生活動線から遠い→効果を実感しずらい→満足度が低くなる』です。
生活する上で1番の悩みを外構で解決して下さい。
野球で考えると、グローブと試合ではくスパイクではグローブの方が身につける回数が多いので満足度が高く感じます。
1つ注意点ですが、夫婦で意見のすり合わせは必ずしましょう。
1番の悩みは視線だったのに、深く話し合いせず物置を取り付けて後悔・・・
予算にも限りがあるので慎重に進みたいところですね。
この記事を読んでいるあなたはまだ遅くないので、一度立ち止まって考えて下さい!
おすすめ外構リフォーム3選【10万円以内の実例付き】
ここからは悩みをピンポイントで解決できる、満足度の高いリフォーム3選を紹介します。
1位:宅配ボックス←配達のストレスを軽減
コロナ禍で外出できず、ネットショッピングが増えた人が多いのではないでしょうか?
私も例外なく増えました。
同時に『不在配達→連絡→受取りの日時調整』などわずらわしい工程が・・・回数が増えるほどストレスがたまります。
共働き世帯も多いので、留守でも荷物を受け取れる宅配ボックスでストレスを減らしましょう。
価格帯はすえ置型のもので5万円以内(自立式除く)。固定含む施工費含めても10万円でおさまります。
実例として、宅配ボックスの有名どころパナソニックのCOMBO(コンボ)シリーズを紹介します。
コンボミドルタイプ(パナソニック)
- すえ置きできる
- 前出し定価91,850円、後出し105,160円
- 前出し実売価格42,800円、後出し実売価格74,768円(Amazon調べ)
- 前出しの方が安い
- 背面が壁のパターンが多いので前出しがおすすめ
※価格は全て税込みです
十分10万円以内でおさまるコスパ抜群のおすすめリフォームです。
2位: 目隠しフェンス←気になる視線をカット
気になる視線をカットできる目隠しフェンスもおすすめな外構リフォームです。
長い時間過ごす家の中から感じる悩みなので、気になる頻度も多くなりがち。
家の中でまで人目を気にしたくない!
そのため、解消できたときのインパクトが大きいリフォームです。
ただし、余裕を持って10万円以内かというとギリギリの部類なので、商品選定、業者選定にコツが要ります。
実際に行動できるように実例をまじえて解説していきますね。
結論、エクスショップオリジナルのミエーネフェンスを4mまでの施工で10万円以内達成です。
独立基礎で立ち上げる場合でもオッケーなのでコスパ抜群すぎ!(現場条件により変動はあり)
ここでは、発注までの流れをざっくり解説します。
- ミエーネフェンスを選択(エクスショップオリジナル)
- 施工延長をパネル2枚(4m)に設定
- 金額が10万円以内か確認
- 現地調査を依頼
- 内容をよく確認して発注
- 施工延長についての補足
- 表示されるm単価は、パネル3枚(6m)が基準です。
そのため、-のボタンでは3枚以下に変更できない仕様になっています。
ちょっとしたテクニックですが、手入力で2枚以下に設定できるので試してください。
エクスショップについては後ほど詳しく解説します。
3位:物置←不要なもの、外で使うものを整理整頓
放っておくと荷物は増えていく一方なので、整理する場所が必要です。
物置を設置して家の中に不要なものや外で使うものを整理しましょう。
整理することで快適に生活できるので、物置もコスパのいいリフォームの1つです。
物置のメリット
- 家の中が広く使える
- 雨ざらしを防いで寿命をのばせる(タイヤ、子供の自転車)
- 内外を分けられ衛生的に安心
大型物置だと20万以上しますが、小型なら一流メーカーでも10万でおさまります。
イナバ物置のカタログで標準組立費も確認しておきましょう。
MJX-135EPの標準組立費11,000円でした。別途の転倒防止工事や基礎ブロックを合わせて30,000円ほど見積もったとしても91,600円。
仕入れ先によって本体の値段が増減しても十分10万円以内でおさまりますね!
※価格は全て税込みです
費用をおさえる商品選び3原則
- 提案
- 知識
- 選択
費用をおさえる商品選びには、上記【提案】→【知識】→【選択】のサイクルが大切です。
提案
外構の知識を手探りで1から習得しよう思うと、途方もないくらい時間がかかります。
経験もない上に数千、数万種類の商品があるためです。
やりたい工事が決まったら、早めに1社見積りを取りましょう。
判断基準を作るイメージです。
提案されてはじめて気付けることは本当に多いです。
検討できる時間も長くなるので早めの行動をおすすめします。
知識がない分野での即断即決は損する可能性が高いので要注意。
契約を急かしてくる業者にも注意して下さい。
知識
業者に出された提案だけで決めてしまうのは非常にもったいないです。
提案をベースにどんどん知識をつけていきましょう。
この時、インスタ、ピンタレストなどSNSを最大限活用するのがおすすめ。
実際に外構を経験した目線での発信が多いので勉強になります。
業界経験の長い私から見ても新しい気付きがあるほどです。
「実はもっと最適な選択肢があるかも」といった目線持ち知識をたくわえましょう。
業者によって仕入れ値が違うことも要チェック
フェンス1つとっても50%offの業者と55%offの業者が存在します。
業界の仕組みとして仕方ないことですが、1つの取引に複数の業者が関わるために生まれる差です。
「得意なメーカーはどこですか?」→「うちは〇〇のメーカーが得意(安い)です。」
「何%オフで商品が仕入れられますか?」→「〇〇%です。」→複数社を比較
ここはストレートに聞いちゃいましょう。これだけでもコストダウンの確率をアップ!
選択
ここまで来てやっと最終決定の段階です。
判断基準をもって自分で選択することが最重要です。
自分で選択できなかった場合の失敗例を紹介するので、参考にして後悔のない選択をして下さい!
- 高いメーカーのカタログだけ渡され選んでしまった
- 不要な(望んでいない)グレードの商品を取り付けてしまった
- 本当に欲しかった商品が他にあったが気づけなかった
やらなかった後悔は大きくなるので注意しましょう。
【10万円以内のリフォーム】業者選定のコツ
価格帯によって業者選定のコツが変わるというのが私の持論です。
価格帯に合った最適な方法で業者選びをしましょう。
今回の10万円以内のリフォームで3社以上の相見積りは必要ありません。(かなり重要度は低いです)
理由としては、単体商品の正解が決まっているから。
正解は、エクステリアの通販サイト『エクスショップ』で注文することです。
- 基準となる見積りを1社から取る
- エクスショップから見積りを取る
- 比較して最終決定
この流れが最強です。
- エクスショップの仕組み(特徴)
- 独自の仕入れルートをも持つエクステリアの通販サイト。
最大63%オフという驚異の安さを誇っています。
集客をウェブ、施工を提携業者と分けることで経費を抑え低価格を実現。
キャンペーンや図面サービスといったうれしいサービスも豊富です。
本業で見積りする私から見ても確かに安く、比較されると頭が痛いところ・・・
1度下記のホームページをのぞいて安さを体感してみて下さい。
保証制度も明記されているので、安いだけじゃない安心できる最強のECサイトです。
diyで大幅コストカットしよう
商品代と自分の労力のみでできるdiy。
砂利敷きなど手間の割合が多い工事では、50%カットも可能です。
しかし、コストと引き換えに自分の時間と体力を消耗するので、割に合うかは1度考えてみて下さい。
1つ例に挙げると、2~3万くらいが一般的な物置の工賃。
正直、安いので依頼するほうが最適解です。
自分でやるのはコスパよくない・・・
私も休日が多くない方なので、せっかくの休日を取られるくらいなら依頼しちゃいますね!
条件がよく、diy好きな人はチャレンジしてみる価値ありです。
10万円で1万円カットできれば10%なのでインパクトが大きいです。
カットした分で焼肉、お寿司が食べられますね。
しかし、下記のパターンでは diyをおすすめしないので注意。
diyをおすすめできない人
- 子あり、共働き、休みが少ない
- 強度が必要なもの
- 立体的な作業
- 道具を購入しないとできない
実はコスパが悪くなってしまうパターンがあるので、1度立ち止まって考えてみましょう。
家づくりと比べて外構は時間に余裕あるので!
価格が安い=優良業者ではない
外構を成功させるために最後に1つお伝えしたいことがあります。
価格が安い=優良業者ではないということです。
- 提案力
- デザイン力
- 施工能力
- ヒアリング力
- 現場管理力
- 信頼性
- 価格
いろんな要素のバランスが取れてはじめて優良業者です。
1つだけ突出していても、どこか欠けていてもよくない。
外構は総力戦で考えるのがベストです。
失敗しやすい外構リフォームですが、必ず成功させましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログでは、外構に関する質問や相談もお問い合わせから受け付けています。
記事以外の内容でもオッケーなので、お気軽に問い合わせ下さい!(匿名可)
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