外構・エクステリアの相談受付中!(無料)

【2021年版】失敗しない外構リフォーム補助金を申請経験者が徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
2021外構リフォーム補助金
  • 外構リフォームをできるだけ安くすませたい
  • 補助金という制度があるらしい
  • 条件に合うならぜひ利用したい
  • どんな種類の補助金がある?探し方は?
  • 失敗しないための予備知識を教えて!

慣れない外構リフォームに補助金が重なると、予備知識のない状態では太刀打ちできません。知らず知らずのうちに損してしまう可能性が高いです。

この記事を読むことで利用できる補助金の取りこぼしがなくなり、結果的に外構リフォームの費用を抑えることができます。

費用を抑えて満足の行く外構を手に入れて下さい。

浮いたお金を好きなことに使うのもあり!

きつね

実際にブロック塀補助金の申請から施工まで一連の流れを経験しているきつねがお送りします。

とりあえず業者がいるか確認

目次

外構リフォームで補助金を使う効果(インパクト)と自治体による違い

内容に入る前に前提知識を2つ解説します。

外構リフォームにおける補助金の効果(インパクト)

今回紹介する補助金3件の平均金額は26万6666円。かなりのインパクトです。

金額を下げるメジャーな方法の相見積りは、不確定かつ労力のかかる選択です。
労力に見合ったリターンがあるかどうかはわかりません。

それに比べ補助金の場合、条件が合って申請が通った瞬間コストダウンを確定できる効果があります。

ある種の必殺技みたいなものですね。

補助金は自治体によって違うことを理解する

  • 条件が合わない
  • 予算に達して受付終了
きつね

こんな悲しいパターンもあります。必殺技だけど全員が使えるわけじゃない!

外構リフォームで使える補助金例3つ(例:埼玉県さいたま市)

今回は実際に、埼玉県さいたま市を例に取り、2021年度に募集がある補助金をピックアップしました。どれも比較的メジャーなので他の自治体でも応用が利きます。

補助金の名前は自治体ごとにまちまちなので、そこは注意が必要です。

また、補助金=助成金という解釈で問題ないです。(以後、助成という言葉が多く出てきます)

わかりやすいよう条件をまとめて表にしたので、参考にして下さい。

※期間やその他詳細については各自治体のホームページをよく確認してください

制度名既存ブロック塀等改善事業助成金要介護高齢者居宅改善費補助事業生け垣助成制度
助成自治体埼玉県さいたま市埼玉県さいたま市埼玉県さいたま市
助成対象ブロック塀等の除去建替えの費用介護保険制度適用外の住宅改修工事(手すり、スロープが含まれる)道路に面した宅地に、新しく生け垣を設置する費用
助成額上限(円)30万30万20万
額の算出①工事にかかった費用の2/3  ②施工単価表算出の金額の2/3    ※金額の低い方対象経費の2/3生け垣の延長(m)×10000円
地元業者利用の義務記載なしなし記載なし
受付期間等開始:令和3年4月1日~    完了:~令和4年2月末日              請求:~令和4年3月23日  令和3年4月1日~令和4年3月31日記載なし
備考   

失敗しない補助金の探し方

自分が住む県と市町村のホームページを両方確認しましょう。

片方だけの確認では、せっかく使える補助金を見逃してしまう可能性があるからです。

今回の記事作成にあたり、埼玉県と県内市町村のホームページを行ったり来たりしましたが、どちらかにしかないというパターンがありました。

ブロック塀補助金の例:埼玉県のホームページには記載がないが、さいたま市にはある

また、補助金を担当する部署が様々で、パッと見つけやすい構造になっていないところも注意が必要です。

例:埼玉県の住宅リフォーム補助金の一覧にブロック塀と生け垣の補助金は書いていない

面倒に感じるかもしれませんが、成功したときの効果が絶大なので確実に調べていきましょう!

補助金での失敗例3つ

それぞれ詳しく解説していきます。

①補助金があることを知らず、途中で気づいてしまい手遅れ

補助金は普段の生活では使わないのでなじみがありません。知らなくて当たり前ですが、知らず知らずのうちに損してしまう可能性があるので注意してください。

補助金は100%と言い切っていいほど、着工前の申請が原則です。

最後まで気づかなければ、それはそれで失敗に気づけないので幸せかもしれませんですが、途中で気づいてしまったら最悪。

損するのとやならなかった後悔のダブルパンチです・・・

②対応できない業者に依頼・契約してしまった

補助金を知ったタイミングが着工前でぎりぎり間に合ったが、契約した業者が対応できなかったパターンです。残念ですが、この時点で補助金を諦めざるを得ません。

業者はプロですが、全てにおいてプロとは限りません。何でもできるわけではないし、そもそも提案がないこともあります。

下記のような理由が背景にあることも・・・

  • 申請をしたことがない
  • パソコン使えない
  • 地元業者の条件に合わない

頼りになるのは自分の予備知識だけ!

③補助金があることで実は値段が高くなっていた

補助金の申請は基本的に有料です。資料作成、役所との打ち合わせで何度を足を運ぶ必要があるからです。

その分の費用は〇〇申請費と個別に表記される場合は安心ですが、諸経費に含まれるのパターンに注意が必要です。

目に見えないところで補助金<申請費用となったら全く意味がないどころか損していまします。

補助金を活用するための知識(注意点)【失敗事例から学ぼう】

動き始める前に補助金を知ることが最重要

上記失敗例を見て分かる通り、知らなかった、知るのが遅かったというパターンでの失敗が多いです。
はじめから知っていれば合わせた業者探しができるので、それだけですごいアドバンテージ!

契約していない人や打ち合わせ初期なら今からでも間に合います。
1度市や県のホームページで確認してみましょう。

きつね

検索するだけならタダなので一見の価値は十分にあり!

補助金の申請〜施工まで完結できる業者を選ぼう

すべての業者が申請できるわけではありません。
特に直接の施工業者では対応しきれない場合が多いです。

申請を別業者に頼むと逆に割高になります。
申請だけ依頼される業者は、そこで利益を出す必要があり経費がかかるからです。

打ち合わせ初期なら対応できない業者をふるい落とすことができます。
ストレートに「〇〇補助金の申請を考えているのですが、対応できますか?」
「できない」と言われてもすぐその場で断る必要はないのでどんどん聞いてみましょう。
断るのは見積り書を確認してからでオッケーです。

希望に合わない業者に2度3度打ち合わせをする(深入りする)と時間も労力をかかってしまいます。
ただでさえ時間のかかる外構打ち合わせ少しでも省力化していきましょう!

とりあえず業者がいるか確認

申請費用があるので、補助額すべてが得にはならない

15万の補助がそのままお客さまの得とはならないのが現実。申請には手間がかかります。

実際に申請した身から言わせてもらうと、結構な手間です。

ただし、決まった額があるわけではないので業者によってってまちまち・・・
ここが落とし穴です!

諸経費に申請費用を含むと・・・
実際の補助金額と申請費用の差が表に出てこなくなります。その費用の差がが明確にならないのが現実です。
対策は相見積りで比較するしかない。

補助金を含んだ状態でどういった差がでるか最低2社、できれば3社以上比較しましょう。

手元に残るお金がガラッと変わるかもしれません。

10万の補助で5万の手数料、実質5万の得。
10万の手数料ならまさかの0。手間がかかるだけ・・・
逆転していたら最悪です・・・

補助金が通った=ハッピーではないということを理解すると業者選定の見方も大きく変わるので参考にして下さい。

まとめ

下記に注意するだけで補助金での失敗を減らすことができます。

  • 動き始める前に補助金を知ることが最重要
  • 補助金は知っているだけで有利になれる
  • すべての業者が対応できるわけではない
  • 補助金が通った=ハッピーではない
  • 最終的には相見積りで最適な業者を見つけよう

コストダウンしたお金を好きなことに使いましょう!

  • 外構のグレードアップに使うもよし
  • 外構以外でほしいものを購入買うのもよし
  • 貯金に回すのもよし
きつね

当ブログでは、外構に関する質問や相談もお問い合わせから受け付けています。

記事以外の内容でもオッケーなので、お気軽に問い合わせ下さい!(匿名可)

コメントまたは、記事にて回答させていただきますね。

とりあえず業者がいるか確認

【PR】タウンライフリフォーム

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人


家づくりに欠かせない【外構】。
それなのに失敗しやすい難敵・・・
外構業界を中から10年以上見てきた経験を活かして『外構リフォーム』をメインに情報発信中!
●現役エクステリアプランナー
●1級土木施工管理技士
●ブロック塀診断士

コメント

コメントする

目次