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【要注意!】外構リフォーム見積り書の見方とチェックポイント7選を徹底解説!

2020年7月29日

外構リフォーム見積りチェックポイント
  • 見積り書をチェックするポイントを知りたい
  • 見積り書で業者の良し悪しを判断したい
  • コストダウンする方法があったら教えて!

人生で数えるほどしか経験しない外構、知識がないのは当然です。

しかし、実際に発注するとなればそのままという訳にはいきません。

  • 業者とユーザーの知識差が大きい
  • 動く金額が大きい
  • 業者数が多く、質がピンキリ

上記はほんの一部ですが、外構が失敗しやすいと言われている理由です。

今回の記事は、そんな失敗を回避するための見積り書の見方とチェックポイントについて解説します。

見積り書から「優良業者かどうか判断する」ことはむずかしいですが、「ちょっと要注意かも?」という業者はあぶり出せます。

現役エクステリアプランナー/1級土木施工管理技士のきつね(@ktn_ktn_3)がお送りします。

見積り書基本の見方をおさえよう【基礎知識】

数量×単価

基本の計算は、「数量×単価」です。

これらを項目ごとに積み上げて直接工事費(直工費)を算出します。

最後に諸経費・管理費を足して完成。

よくわからない言葉が並んでいても、あせらず落ち着いて見ていきましょう。

むずかしい構造ではないので安心して下さい!

単位

単位 よく使われる項目 備考
面積 土間コンクリート ㎡の別名:平米、へーべと略して読むことが多い
体積 掘削、残土処分 ㎥の別名:立米、リューベと略して読むことが多い
延長 ベース基礎、フェンス フェンスは部材ごとに算出する場合がある(本体〇〇組、柱〇〇本、端部キャップ〇〇セットなど)
台数 カーポート 〇〇基のパターンも有り
本数 ブロック積み 業者によって〇〇本、〇〇㎡とまちまち

見積り書で業者を比較・チェックする前に・・・

見積り書はお客さんがはじめて業者から受け取る書類です。

いわば、外構リフォームの入り口の部分。

そんな見積り書は、それぞれの業者の個性が表れます。

金額やデザインでは判断しきれない細かいポイントをチェックするすることで、悪い業者に依頼してしまうリスクを減らせます。

【外構リフォーム見積り】チェックポイント7選!

データ・グラフ700px→チェックポイント

下記のチェックポイント7選をまとめていきます。

  • 1式の表現が多い
  • 数量の根拠が計算できない(説明できない)
  • 空白が多い(有効期限、支払い条件、工期など)
  • 見積り条件が書いていない(少ない)
  • むずかしい表現を使っている
  • 数字のキリが良すぎる
  • 追加の見積りがなかなか出てこない→完成してからびっくり

チェックポイントの信頼性は、実際に僕きつねが見積り業務をしているということ。

日々の仕事で気をつけているポイントでもあるので参考にしてください。

1式の表現が多い

金額が50,000円を超える項目なのに1式の表現が使われている場合は要注意。

先に説明した単位を当てはめられるのにしないということは・・・

ごまかすポイントを作っている、または、単純に面倒くさいというパターンが考えられます。

どちらの場合も信頼できる業者とは言えないですよね。

数量の根拠が計算できない(説明できない)

根拠が不明な項目がある場合に注意してください。

計算根拠が分からなくても見積もりした本人なら、聞かれたらすぐ答えられるはずです。

答えられなければ、「かさ増ししてるかも?」という疑惑が生まれます。

僕は根拠となる計算式を備考欄で書くようにしています。

例:残土処分 50m2×掘削深さ0.1m(10cm)=5m3など

空白が多い(有効期限、支払い条件、工期など→不明であれば御打合せによる)

これは書類の基本です。

たまに見かける空白だらけの見積り書。

「書類で抜けがあるということは仕事も抜けてる?」と思われても仕方がないですよね。

こういった細かいところをチェックするようにしましょう!

見積り条件が書いていない(少ない)

見積り項目に書ききれない詳細、特殊な条件を書くのが見積り条件です。

この見積り条件は、言った言わないを防ぐ重要な役割があります。

業者だけに得があるわけではなく、お互いのために必要なポイント。

もちろんお客さんだって円滑に工事を進めたいと思っています。

誰だって間違い指摘するのは、気分がいいはずないですよね。

そういった防げるトラブルは事前に確認して回避しましょう!

むずかしい表現を使っている

「お客さんに対する配慮が足りないのでは?」と感じてしまうポイントです。

なぜなら、全くお客さんの目線で物事を考えられていないから。

ブロックに入れる鉄筋を例に挙げてみます。

「D10@800」と言われて何のことだかパッと分かりますか?

ほとんどの人が分からないはず。

「10mmの鉄筋を80cm間隔で配置する」という意味なのですが、こういった表現まで気を効かせられるかも1つのチェックポイントとして有効です。

「10mm鉄筋80cmピッチ」僕が書くならこう!

ちなみに僕は法人と個人のお客さんで表現を使い分けてます。

数字のキリが良すぎる

○○10,000円、△△30,000円というように数字のキリが良すぎる業者に注意しましょう。

見積りの金額は、人件費+機械費+材料費が積み上がって算出されるもの。

『どれもこれもキリがいい数字になる』ということはあり得ません。

大雑把に計算している、もしくは、決まった単価を当てはめているだけの可能性があります。

追加の見積りがなかなか出てこない→完成してからびっくり

上記6つは仕事をする前段階の話です。

これだけは契約後、工事が始まってからの話なので番外編的な要素です。

工事の内容が変わっているのになかなか変更の見積り書を出してこないパターン。

最悪なのは、完了してから打ち合わせにない大きな追加金額を請求してくるというものです。

外構リフォームの性質は短期(1ヶ月未満)が多いため、確かに変更見積りのタイミングはむずかしいです。

むずかしさを肌で感じていますが、それは理由にならないですよね?

そういったトラブルを防ぐには、「変更の見積りください。」「まだですか?」など催促が有効です。

タイミングが合わなかったとしても、概算に金額くらいは提示してくれるでしょう。

「うちの見積り不安な業者に当てはまってる!」という場合は?

自分が見積りした業者が不安な条件にあてはまってしまった場合どうしたらいいか?

2パターンの考え方があります。

打合わせのプロセスもデザイン、金額も大満足という場合はそのまま進んでオッケーです。

そういった業者にはなかなか出会えないので貴重。

大満足というほどでなければ、1度立ち止まって考えてみることをおすすめします。

その場合に対策として有効なのが追加で相見積りをとること。

1からの再スタートになるので時間も労力もかかってくる選択です。

しかし、満足のできない外構が出来上がってしまってからでは取り返しがつきません。

生活の満足度が下がってしまう可能性すらあります。

ここでの最適解は、『満足できるまで比較・検討をする』ことです。

「そんなこと言ってもすぐに業者のあてがない!」という方には無料一括見積りをおすすめしています。

また、相見積りについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

見積もりの見方とチェックポイントについて解説させてもらいました。

ポイント全てに共通するのは、お客様さんの目線で物事を考えられる業者かどうかです。

立場は違えど業者だって、お客さんだっていい物を作りたい気持ちは変わらないはず。

しかし、確かにトラブルを起こす質の低い業者がいるのも事実。

だからこそ、お客さん自身細かいところにも目配せしていきましょう!

外構リフォームに対する不安が軽くなったでしょうか? 少しでも力になれればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

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